出産時のQ&A

質問:「妊娠してから飛行機に乗った時のような耳がツーンとする症状が頻繁に起こります。特に建物の中で不快に感じます。そのうちふらふらしてきたりもします。大丈夫でしょうか。」

回答:
妊娠中にそのような症状が現れた場合、いろいろな原因が考えられます。
妊娠中毒症の表れや耳周辺の血液循環が悪く耳がむんでいるとき。
疲れなどや、睡眠不足、脳貧血からもおこります。

高い音が聞こえてくるのは、脳の血液のめぐりが悪いために起こる症状です。
低い音は中耳で、目や鼻くうの血流が悪い時におきます。
どちらも深呼吸して安静にしていると自然に治ります。
上記以外にも原因があることも考えられますので、必ず医者に報告します。

 

質問:「産後ヨガはいつから始めたらよいですか? 」

回答:
人それぞれ始める時期が違いますので、自分と相談します。
目安は歩くのが不自由でなく、生活も普通に出来ることです。
ソファーに座るのも不快に感じるようでしたら、無理せず様子を見ましょう。
人によっては骨盤が1年以上緩んでいて、歩きにくい・痛くて歩けないという方もいらっしゃいます。
そのような症状のある方はご相談ください。

 

質問:「おっぱいは沢山出ているのに、赤ちゃんが飲まないのはどうしてですか?

回答:
お母さんのストレスが原因で、すっぱくておいしくないから飲まない場合が考えられます。ご自分が育児や他の理由でストレスを感じていないかどうか思い当たりますか?
初めての子育ては大変です。なかなか育児書のようには行かないですよ。 完璧育児・主婦は育児がひと段落ついてからで、しばらくはゆったりした気持ちで音楽を聴きながら育児を楽しんでください。
母乳の出がストレスになっているのであれば、勿論母乳は赤ちゃんにとてもいいもので続けてあげたいですが、母乳マッサージを続けながら粉ミルクもあげて赤ちゃんを満足させてあげてください。 きっと赤ちゃんが満足しているのを見てご自分の気持ちも楽になり、いいお乳も出るはずです。
ご自身の体も大切にしてあげてください。 出産は思っている以上に体力を消耗し、さらに母乳で栄養を取られてます。

 

質問:「広がった骨盤は、自然に元に戻るものなのでしょうか?

回答:
ある程度自然に戻りますが、母乳を続けている間は完全には閉まらないです。
ですので戻っていない間は、骨盤矯正の目的で無理に治す行為は危険です。
ホルモンが活発に働いている間は、骨盤の関節が柔らかく傷めやすいです。
しかし緩んでいる間に骨盤矯正し、正しい位置に動かしてから締めてあげれたら理想ですね。
エクササイズボール等を使って無理のない骨盤矯正をお勧めいたします。

 

質問:「抱っこしないと寝てくれません

回答:
赤ちゃんはとても賢いんです。お母さんが抱っこして寝かせることを初期段階でしていたら、それをしてくれないと寝れなくなります。 泣いたらすぐに抱っこされる赤ちゃんも同じです。
抱っこしないと寝れないとなると、小さい時はいいですが大きくなって重くなるにつれてお母さんもつらいですね。 今のうちから昼間に少しずつ生活習慣を変えてみましょう。

抱っこしないと寝れない赤ちゃんの場合:
ベビーマッサージを導入すると横になりながら簡単に寝てくれるようになります。
マッサージの仕方が分からないお母さんは、赤ちゃんと添い寝をしながら抱っこ寝の癖を直していきます。 赤ちゃんに必ず声をかけながら行動を始めます。
「ベットで寝ると気持ちがいいね、沢山寝て大きくなろうね。」 で、ベットに入れてあげます。
勿論今までずっと抱っこして寝かせてもらってましたら、すぐにベットで寝ろと言われても赤ちゃんは困ってしまうでしょう。根気欲く昼間に同じ事を繰り返していくと、ベットで寝てくれるようになります。
寝ないからといってお子さんを攻めないでくださいね。
「何でベットで寝ないの?」と口に出してしまった言葉を子供さんは敏感に捉え、逆効果です。

抱っこしないと泣き止まない赤ちゃんの場合:
赤ちゃんが泣いたら時の状況にもよりますので、ここでは淋しくて泣く・寝付けなくて泣く赤ちゃんの例を挙げます。
淋しくて泣く赤ちゃんにはお母さんは状況で分かるはずですので、声かけから始めます。
「どうしたの? 一人で淋しかったんだ。 ごめんね、もうママ来たから安心していいよ。」などと子供に安心させる言葉を伝えます。
そのあと背中をトントンして落ち着かせたり、背中のマッサージをしてあげます。
日中の場合は、
「ちょっとあっちに座ろうか。」とソファーに移動して子供の意識を変えます。
夜寝る時間で既に歯磨き、お風呂、お着替えが終わっている赤ちゃんには、
「そろそろ寝る時間だね。 じゃああっちで ねんね しようね。 お母さん OOちゃんが寝るまで横に一緒に居てあげるから、安心していいよ。」
夜中急に起きて泣き出す(夜泣き)は日中興奮状態だった赤ちゃんに多く見られます。 お友達と遊んだり、どこか普段あまり行かない所で沢山人が出ていた場所に出かけた場合です。 そのような夜泣きにもベビーマッサージは大活躍します。 気持ちを落ち着かせ、脳を休ませる効果があるからです。
マッサージ中に寝てしまいますから、最初から抱っこせず、声かけから始めます。
「どうしたの? 怖かったの? もう大丈夫だよ。 ママがそばに居るからね。 マッサージしてあげようか? どこがいい? 足にしようか。」
落ち着けば子供は安心します。

この方法は夜 通しで寝かしつける時にも使う方法に似てますので、コツを覚えておくと便利です。

 
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